このままじゃ

あれだね、所謂「ステイホーム」で虐待が増えてる。家にいるから外に出ず、飲食店の売上げも減っていて、地元の豆腐屋も閉店してしまったらしい。

もはや、ウイルスで体調を崩すか生活を破綻させるかっていう臨界点を迎えてる。極論を言えば、ウイルスで亡くなるか二次的な原因(失業やそれに伴う不安)で亡くなるかと、切先を喉元に突き付けられてる気さえする。

実際、幸にして自分は仕事を続けているものの、家族と長くいる事が増えた。しかし自分は、自分のペースを乱されるとストレスに晒される。どうしたって乱されざるを得ないので、ストレスである。

テレビを見れば「家を楽しもう!」「家もいいじゃないか!」のオンパレード。何かね、共感できないのよね。そりゃ家から極力出ないよ、出ないけどさぁ…、なんてやさぐれている。

と、言っていても始まらない、考えたらちっとは何か出てくる、かもしれない。


前提…政府が国民の所得をマルっと補償する。これは可能だ。国債を発行し日銀に買取らせる。10万円ではなく、100万円、場合によっては増額。


①家事を極力減らす

特に食事の準備・片付けが一番大変なのではなかろうか。どれか一食はご家庭で、後の一〜二食はテイクアウトで。もちろんその費用は政府の負担。だがしかし、ゴミが出る!という悩みにはこちらはいかがでしょうか?

https://www.packstyle.jp/blog/?p=2037

何と、土に還る容器があるらしいじゃないの‼︎楽しなきゃ。微生物に感謝、なんならその栄養で野菜育ててちょ。


②適度な距離感

自分も前述の通り、ペース、もしくは距離感がいつもと違うとストレスになる。

何が何でも建物の中よりも、長期戦を考えるなら多少の息抜きも必要かと。

三密を避けられる形の散歩や運動等、各々に合った形でやればいいと思う(あまり無責任な事は言えませぬが…)。

ちなみに、密室・密閉・密集・を避けた壇蜜の場合、四蜜になりますね。


③いっそ仕事と捉えて

小さな子どもがいる家庭の苦労は相当だと思う。いっそ、リモートワークやらで自宅にて仕事をするくらいなら、放棄。それよりも子どもや配偶者といい雰囲気を作り、少しでも平和に寄与する家庭警備員の方が、精神衛生的にも中・長期でみた経済活動的にもいいし尊い仕事だと思う。

会社の仕事は誰かが担える。しかし、家庭警備員はその人でないと務まらない。立派な仕事だ。

あ、会社の方は政府が補償ね。


④一人の方は

2010年に起きたチリでの落盤事故。閉塞された空間で、命の危険や死の不安と常に隣合わせだった彼等が無事に生還できた理由は、役割を与えられたからだそうだ。もちろんそれだけじゃないとは思うが。

一人暮らしで不安ならば、生活の中にルーティンを取り入れたらいかがだろうか。

朝起きて→部屋の掃除→朝食→洗濯→…etc

自分は、決まった波に乗っかっているだけで幾分か安心できる。それに、綺麗な部屋での朝食、これが意外といいものだ。


とにかく、無理に楽しまなくていいと思う。だって楽しくないし。

それよりも、数ヶ月、場合によっては数年単位の戦を乗り切る戦略が欲しいのだ。政府が心配事(特に金)を担ってさえくれれば、この戦いは有利に進める事が出来るはず。

人とは脆い生き物だと思う。僅かでもホルモンバランスが崩れると破綻を来たす。誰もがマルチタスクをこなせるほど優秀な人ではない。しかし、弱さや己の特徴を見つめ直す事が出来たなら、生きていく負担は幾分か軽くなる。自分がそうだったから。

大丈夫、各々がシングルタスクで籠城すれば、彼のウイルスは凌げる。