I have a dream
37歳です、中年です、夢、持ってます。
「メッセージ」という映画があります。この話には、ヘプタポッドという宇宙人が出てきて、人類に何かを伝えようとしているとのことです（すみません、自分はまだ観ていません…）。
軍と共に言語学者が、ヘプタポッドの文字の解読にあたります。このヘプタポッド、文字を使用するのですが、人類のように紙に文字を書くのではなく、空中に文字を描きます。
人類は、紙に文字を書いたりパソコンで文字を打ったりしますが、さすがはヘプタポッド、空中に文字を書いちゃいます。ってことは、文字も２Dではなく３Dになっていると。そうすると、文字の一つ一つ・線の一本一本にベクトルが出来ると。このベクトルに意味があるとかないとか。
実はこのヘプタポッド、人類よりも数段上の次元の生き物で、未来が見えているらしい。この文字を解読した言語学者も、ヘプタポッドの思考に触れたことがきっかけで未来が見えるようになった。
通常、人が生きるという行為は、スキャナーがゆっくりと物（敢えて”ブツ”と読んでみよう）を捉えるように現在をゆっくり捉える。けど、ヘプタポッドは、上の次元からこの世界を捉えるので、ブツを俯瞰して捉えることが出来る。要するに、一枚の絵を眺めるが如く未来も捉えられるとのこと。
と、なんとなく伝わりましたかね?伝わらなくても怒らないでください、だって観てないんだもん…。
そう、37歳・中年の夢は、ヘプタポッドのように次元を越えてこの世界を見てみたい、ということです。この夢を叶えるために、具体的に何をどうしたらいいか全くわからないけど、何かふとした瞬間に叶いそう、そんな気がするのです。
それが、1週間後かもしれないし10年後かもしれないし今際の際かもしれない。けどなんとなく、なんだか行けそうな気がする〜。そんな、パンデミックの夜。
いやはや、大変だ。
